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学長メッセージ~この危機を好機に変える柔軟な発想力を~

更新日:2020.4.23


学長メッセージ ~この危機を好機に変える柔軟な発想力を~


学生のみなさん

九州工業大学長

尾家 祐二

本学ではこの4月、学部、大学院に1,647名の新入生を迎えることができました。学部における女子学生については、15%を超える153名(3年次編入学生を含め)が入学し、留学生は12カ国から55名が入学しました。新入生の皆さんの入学を大変嬉しく思い、心から歓迎します。学部・大学院の学生総数は、42か国からの留学生330名を含め、5630名になりました。

この度の新型コロナウイルス感染症は、人、物が国境を越えて、大量に、容易に移動し、各国が相互に強く依存しあっている世界において、急速に拡大し、多大な影響を与えています。国内においても、政府によって緊急事態宣言が発出され、様々な活動の自粛が要請されております。本学では、2月17日に危機事象対策本部を立ち上げ、さまざまな検討を重ね、先般の学位記授与式・入学式の中止、令和2年度の授業開始日の延期などの対策を講じ、今後も関係部署と連携を取りながら機動的に対応していきます。

学生のみなさんは、学生生活、特に就学面において大変な不安を感じていることと思います。感染症拡大の終息時期の予測が困難な中、既にお伝えしておりますとおり、令和2年度第1クォーターにおいては、対面授業を取りやめ、すべて遠隔授業で行うことを決定しました。大学の重要な機能として、学生の皆さんに学習の機会を提供し続けるために、遠隔授業への対応を急ピッチで進めております。みなさんも、受講するための準備を整えて頂きますようお願いします。不安なこと、不明な点などの相談窓口も設けておりますので、適宜、お尋ねください。また、大学からの情報も大学ウェブサイト等で随時発信していますので、これらの情報は毎日確認してください。

  • コロナウイルス感染症への対応ウェブサイト(相談窓口)はこちら

ここで、この困難な状況において、改めて現代及び皆さんが活躍する未来について、考えてみましょう。現代及び未来については、よく「VUCA」( 不安定(Volatility)、不確実(Uncertainty)、複雑(Complexity)、曖昧(Ambiguity))として特徴づけられています。そのような状況においては、変化していく状況、新たな技術、スキル等への関心と理解のために、生涯にわたり学習し続けることが必要になります。まずは、学習意欲が必要ですし、次に生涯学習スキルが必要になります。学習スキルとしては、電子的な教材等によるオンライン学習に慣れ親しんでおくことは大切になります。この度の感染症拡大に伴い、健康面、安全面を考慮して、遠隔授業による学習形態がたくさん導入されます。今回は不測の事態ではありますが、この機会を、それらのスキルを身に着ける機会と捉えてくれることを期待します。

一方で、これまで本学の学生のみなさんが、実際にキャンパスに集い、語らい、学び、チームで議論し、モノづくりをする経験、海外の大学等で学習する経験、企業との共同研究に参加する経験等多様な経験を伴った学習を行っています。キャンパスに集まって学べるようになりましたら、改めてそのような多様な学習を楽しんでください。そして、この危機を好機に変える柔軟な発想力で、困難を乗り越えましょう。最後になりましたが、新型コロナウイルス感染拡大が早く終息しますことと、皆さまのご健康を切にお祈り致します。


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