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受託研究員

民間企業等に在職している技術者や研究者が、最新の研究動向などに応じた大学院レベルの研究指導を受ける制度です。人文・社会・自然科学のあらゆる分野を対象としており、技術者等の資質や能力の一層の向上を図り、民間企業等における研究活動にその成果を生かします。

受託研究員の資格

企業等の現職の技術者等であり、大学の学部を卒業した者、又は学長がこれに準ずる学力があると認めた者です。

研究の期間・方法

受託研究員の受入れ期間は、原則として1年以内(同一会計年度内)ですが、研究の継続の必要性がある場合には、1年に限り研究期間の延長が可能です。
研究方法は、受託研究員の希望する研究課題等を考慮して指導教員を定め、研究指導が行われます。

申し込み方法

受託研究員の申し込みは、企業等の長から、学長へ所定の申込書を提出して下さい。
申込みは、随時受け付けています。

研究料

長期(6ヶ月を超えて1年以内) 541,000円(平成19年4月現在)
短期(6ヶ月以内) 270,600円(平成19年4月現在)

特許の取扱い

発明が生じた場合は、その発明に対する貢献度に応じ、大学又は指導教育職員と受託研究員との共有、若しくは受託研究員に帰属することとなります。




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