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九工大と企業の共同開発 超小型衛星「KITSUNE」が2月20日打上予定!

更新日:2022.02.18

本学と原田精機株式会社、株式会社アドニクスと共同で開発した超小型衛星「KITSUNE」が国際宇宙ステーションからの輸送・放出事業を提供している三井物産エアロスペース株式会社の支援の下に、米国NASA手配の輸送機により2022年2月20日(日)(米国現地時間 2月19日)に打上げられる予定となりました。

「KITSUNE」は、国際宇宙ステーション・日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出事業として初めての“ワイド6U※”サイズの衛星です。「きぼう」から放出された後、地球観測用のカメラによる分解能5メートルクラスの画像撮影や、C-band通信機による高速通信など複数の実証実験を実施する予定です。

※”1U”は一辺約10cmの立方体で、”ワイド6U”は各辺約10×20×30cmの直方体

「KITSUNE」が打ち上げられると、本学にとって22機目の打ち上げ実績となります。
運用する小型・超小型衛星の数において、本学は大学・学術機関の中で4年連続世界1位の実績を持ちます。

本学革新的宇宙利用実証ラボラトリーは、短期間で安価に開発できる超小型衛星の開発・利用をとおして宇宙セクターに多様性をもたらし、人類の宇宙活動の発展に貢献することを目指しています。

  • 「九州工業大学が小型衛星分野で4年連続世界1位!」についてはこちら

超小型衛星「KITSUNE」


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