文字サイズの変更
標準
閉じる

IoTシステム実装研究講座が明専寮で電力線搬送通信の実証実験を行いました

更新日:2020.08.12

2020年7月29日に、集合住宅における電力線通信の通信性能実証を目的として、IoTシステム実装研究講座は、戸畑キャンパス内の学生寮である明専寮で実証試験を行いました。講座教員の指導の下、講座の学生と寮生が連携して、部屋内/部屋間/フロア間の電力線通信の性能評価を実施しました。

IoTシステム実装研究講座は、パナソニック株式会社が、IoTシステム実装の研究開発を目的として、2017年に設置した共同研究講座の1つです。本研究講座では、Society 5.0の通信インフラとして再注目されている電力線搬送通信*をスマート家電に適用する研究開発を行っています。

本学は、今後もキャンパス内のインフラを積極的に活用した実証研究を推進していきます。

* 電力線搬送通信(でんりょくせんはんそうつうしん)とは、電力線を通信回線としても利用する技術のこと。電源ケーブルをコンセントに接続しさえすれば、新しくLANケーブルの設置工事などせずに、簡単にネットワーク環境を構築できる。そのため、Society 5.0時代の通信インフラとして注目されている。

  • 共同研究講座についてはこちらをご参照ください。

実験の様子1

実験の様子1


実験の様子2

実験の様子2


実験の様子3

実験の様子3


学長室より
工学部サテライトサイト
情報工学部サテライトサイト
生命体工学研究科サテライトサイト
採用情報
九州工業大学基金サイト
明専会サイト
このページのトップへ