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消費生活センターと連携した消費者教育を行いました(教養教育科目「市民社会論」)

更新日:2023.07.04

2023年6月30日、飯塚キャンパスにおいて、消費生活センターと連携した消費者教育を行いました。教養教育院「社会参画力を育成するための教育の充実化」(kyutech教育推進事業)の一環として、教養教育科目「市民社会論」(担当:金子研太准教授(教養教育院 人文社会系))の授業内で実施したものです。講演は、3・4時限に1回ずつ行われ、情報工学部1年生から21名の出席がありました。

開催にあたり、飯塚市消費生活センターが実施する「くらしの講座」と連携して専門講師(消費生活アドバイザー)の派遣を要請し、ゲストスピーカーとして公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)九州支部 鹿児島分科会の明知孝氏をお迎えしました。

九工大では、このような枠組みで、学外機関と連携して消費生活に関する授業を実施したのは初のことです。

講演は「安心して日常生活を過ごすために~消費者トラブルへの適応~」と題して、学生生活・就職活動に関する悪質商法の事例や多重債務に陥るパターンなどの解説を中心に行われました。さらに、クーリングオフ制度・消費者ホットラインでの電話相談といった対処方法、躊躇せずに相談することの大切さについて紹介がありました。

受講者からは「トラブルにあったら、まず誰かに相談すること、おいしい話はないということをよく理解することができました」「実体験を交えてた例え話が身近に感じられ、聞いていて楽しく、とても学びになりました」といった感想が寄せられました。


明知孝氏による講演の様子

明知孝氏による講演の様子


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