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九州工業大学ニューロモルフィックAIハードウェア研究センターと宇部高専地域共同テクノセンターが包括連携協定を締結しました

更新日:2023.04.28

2023年3月20日、九州工業大学先端研究・社会連携本部先端研究推進部ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター(センター長:田中啓文、以下「九工大Neumorphセンター」)と、宇部工業高等専門学校地域共同テクノセンター(センター長:碇智徳、以下「宇部高専テクノセンター」)は、「教育・研究・社会連携活動の包括的な連携及び協力体制を構築すること」を目的として「包括連携協定」(以下、「本協定」)を締結しました。

協定内容

両者が連携協力する事項は、以下のとおりです。
(1) 教職員の交流
(2) 学生の交流
(3) 両者に係る教育・研究活動(主にマテリアル・AI分野)
(4) 両者に係る社会連携活動
(5) 両者が持つ施設、研究資料等の相互利用

協定締結の趣旨(コメント概要)

■九工大Neumorphセンター 田中啓文センター長
「AIのベースをソフトからハードに置き換える研究分野は新しく、研究者がまだまだ少ない。宇部高専の学生らと共同研究を通じて研究人口を増やし、この分野を活性化していきたい。」

■宇部高専テクノセンター 碇智徳センター長
「宇部高専テクノセンターでは、地域の方々に教職員の研究シーズの紹介の機会として、全学的なテクノフェアや学科横断型で研究分野を限定したテクノカフェを実施し、学内教職員間の個別シーズを繋げる活動を行ってきた。九工大Neumorphセンターと連携することで、学内のみならず、更なるつながりの拡大により本校教職員の研究力の向上と学生教育への波及に加え、共同研究の推進に伴う学生間の交流に期待し、協定の締結に至った。今回の協定による両センターの教育・研究活動及び社会連携活動の促進を願っている。」

今後の展開について

本協定の締結に基づき、以下のことを軸に効果的な連携協力を推進していきます。
(1) 教員間交流による共同研究の増加
 ・研究業績の増加や外部資金獲得
 ・研究装置・資料等の無料での相互利用
(2) 学生の研究力向上、研究に対する意識啓発
 ・宇部高専専攻科特別講義への講師派遣
 ・共同研究への学生参加
 ・インターンシップ交流の推進


包括連携協定の様子


学長室より
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