更新日:2023.04.12
2023年2月17日、タイの交流協定校であるキングモンクット工科大学北バンコク校(KMUTNB)を、三谷康範学長、大学院情報工学研究院知的システム工学研究系の渕脇正樹教授及びカチョーンルンルアン・パナート准教授が訪問しました。
KMUTNBには、2019年3月に本学2つ目の海外拠点となるコラボレーション・サテライトオフィスを設置しており、今回の訪問において、来年のKMUTNB設立65周年に合わせてリノベーション工事中の現場見学と新しいサテライトオフィスに設置されるプレートの調印が行われました。
また、国際交流協定(MOU)更新の調印式も行われ、スチャート・シエングチン学長、シカン・クンチョンチャン副学長(国際担当)、キッティチャイ・タナサプシン工学部長、タナポーン・ロチヒランサクル工学部国際センター長らとの合同会議では、両校の共同研究の促進事業、ダブルディグリープログラムの拡大などについての協議、また両大学で実施中の国際産学連携小型衛星プロジェクトの進捗報告も行われました。来年度に合同国際シンポジウムをタイで共催することも決定されました。
今回の訪問では、KMUTNBの設立64周年記念行事が行われており、コロナ禍の3年間に教授職に昇格されたKMUTNBの教員の表彰に、三谷学長も立会人として参加しました。
現在KMUTNBには本学で学位を取得したタイ人卒業生約6名が教員として勤務しており、この卒業生ネットワークを活用した様々な連携プログラムがこれから企画・実施されている予定です。