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本学教員が台湾・勤益科技大学のオンラインワークショップで講演しました

更新日:2022.12.28

2022年12月22日、本学の協定校である国立勤益科技大学(NCUT、台湾・台中市)主催の「2022 Global Universities Partnership on SDGs and Industrial-Academic Workshop」がオンラインで開催され、本学も昨年度に続き2回目の参加となりました。本ワークショップは海外協定校との学術連携の可能性を探ることを目的として、協定校ごとにSDGsや産学連携をテーマに開催されました。

本学のセッションでは、両大学の教員が1名ずつ講演をおこない、17名の学生と教職員が聴講しました。本学の大西准教授は、人々の相互作用と進化的な手続きにより社会の問題を解決する「Human-based Evolutionary Computation」とその実用化に向けた取り組みなどについて講演を行いました。また、勤益科技大学のChen助教は、古典的なクラスタリング手法であるk-Means Algorithmを高速化する手法である「r-Reference Points Based k-Means Algorithm」の実験結果などについて講演を行い、両大学の講義後は、参加者による活発な質疑応答が行われました。

ワークショップの最後には、オンライン交流のみになっていた両大学の教育プログラムなどの交流活動が来年は対面での実施されることについて情報交換の機会にもなりました。

【勤益科技大学】
Shao-Wei Chu助教(Department of Artificial Intelligence and Computer Engineering)
「A Fast Clustering Algorithm: r-Reference Points Based k-Means Algorithm」

【九州工業大学】
大西圭 准教授(大学院情報工学研究院 情報・通信工学研究系)
「Human-based Evolutionary Computation for Solving Problems in Human Society」


大西准教授の講演の様子

大西准教授の講演の様子


Chu助教の講演の様子

Chu助教の講演の様子


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