更新日:2022.08.24
トヨタ・モビリティ基金、「もっといいモビリティ社会」をつくるアイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」のMobility for ALL部門において、本学大学院生命体工学研究科 博士後期課程1年の山崎駆さんのアイデア「メタバースで会場に潜むハンディを探し出せ!」が一次選考を通過し、採択されました。
提案したアイデア:「メタバースで会場に潜むハンディを探し出せ!」
● メタバース技術とAI技術を活用した福祉システムを提案します。
● 3Dスキャン技術を活用して、現実世界のコピーを仮想空間上に作成します。
● 現実の世界の障害を仮想空間上で探索、情報収集を行います。
● VR機器によって仮想空間上にアクセスし、障害を認知できるようにします。
今後は採択されたアイデアの実現に向けて、本学飯塚キャンパスのバーチャル化を目指す「バーチャル九工大」の開発チームと協力して開発を行い、2022年10月15日・16日に岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久レースの会場にてブースを設置し、実証実験を行うことになっています。
受 賞 者 | 山崎 駆(大学院生命体工学研究科 博士後期課程1年) |
指導教員 | 柴田 智広(大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 教授) |