近年、国民の健康、安全、環境への意識の高まりから、優良企業を中心に社会は“健康経営”へと大きくシフトしています。本学では各分野の専門性とともに、安全衛生教育を充実させることで、将来の健康経営に寄与する人材を育成しています。

2022年6月、本学飯塚キャンパスの各研究室から推薦された計118名が、健康・安全衛生管理について学び、試験に全員が合格し、坂本情報工学研究院長より安全衛生コーディネーター認定証が授与されました。

安全衛生コーディネーター認定者は、研究室の中心となって安全衛生活動や健康づくりを牽引する役割を担います。今後は、研究室の仲間とともに安全・安心な研究環境を維持・向上させるとともに、社会に出てからも組織の安全衛生や健康経営に寄与できることを目指します。

なお、来年度は全学での安全衛生コーディネーター認定制度実施を予定しています。

認定証を授与された学生4名、中央:坂本情報工学研究院長