本学は科学技術振興機構公募事業『さくらサイエンスプラン』に採択され(担当:大学院工学研究院物質工学研究系・城﨑由紀准教授)、2022年1月17日～2月16日、「医療材料開発研究における持続可能なネットワーク構築と次世代女性リーダーの育成」というテーマで、マレーシアプトラ大学(マレーシア)、国立台湾科技大学(台湾)、タマサート大学(タイ)とオンライン交流会を開催しました。

今年度は3Dバーチャル会場を利用し、参加者のアバターを動かしながら実施しました。「生体必須微量元素」をテーマに、1ヶ月間のグループ活動によって動画を作成し、動画による展示プレゼンテーションと、スライドによるショートプレゼンテーションを行い、お互いに評価し合いました。グループメンバーとの話し合いや資料作成を通して、お互いの知識や技術を共有できました。今年度は、ほとんどのグループで日本人学生がリーダーとなっており、リーダー性を磨く良い機会にもなりました。また、新しい試みとして、オンラインシステムを利用し、バイオマテリアルに関するクイズ大会も行いました。

新しいプラットフォームの使用は慣れるまで少し時間がかかりますが、学生達はうまく使いこなしていました。今後も新しい交流の形を模索しながら、大学間の関係を強化して研究の発展へとつなげていこうと思います。

---

グループ打ち合わせの様子

---

ショートプレゼンテーションの様子

---

展示プレゼンテーションの様子

---

クイズ大会の様子

---

レクリエーションの様子