2021年10月10日、Yahoo! JAPAN主催「Digital Hack Day 2021」の決勝が東京で行われ、本学学生プロジェクト「飯塚未来開発」メンバーの西野 颯真さん(情報工学部 情報・通信工学科 3年)、村田 哲一朗さん(情報工学部 2類 1年)が、「LINE Blockchain Developers賞」と「Mapbox賞」をダブル受賞しました。

本大会は日本最大級のハッカソンで、総勢数百名のエンジニアやデザイナーがチームをつくり、最新のテクノロジーを活用した作品をプレゼンテーションして競い合うイベントです。今年の大会では9月25日～26日にオンラインで開催された予選に70チームが出場しました。予選は“日本のデジタル化”をテーマに、日本のデジタル化の課題を解決できる最新技術を活用した作品開発を24時間という限られた時間で競い合う形式により行われました。決勝に残った10チームは社会人チームばかりで、学生チームは本学学生だけでさらに2人体制のチームも本学学生だけでした。

受賞した作品「MAPCHAIN(マップチェーン)」は、LINEを通じて災害報告がリアルタイムに反映されるデジタルハザードマップで、報告された情報をユーザーが審議し、ブロックチェーンを用いた合意形成アルゴリズムによって信頼度を可視化するものです。

惜しくも最優秀賞は逃しましたが、予選特別賞において、本学学生だけがダブル受賞しました。今後は、地方自治体と連携して実証に取り組みたいと考えています。

• Digital Hack Day 2021についてはこちら。
• 決勝プレゼンの様子はこちら。(YouTube)

---

「MAPCHAIN」 1

---

「MAPCHAIN」 2