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本学研究員が電子情報通信学会・非線形問題研究会において奨励賞を受賞しました

更新日:2021.06.17

2021年6月21日、電子情報通信学会・NOLTAソサイエティ大会において、本学大学院生命体工学研究科 支援研究員*の澤田豊宏さんが『高周波数振動から比較したラット海馬スライスてんかん様発火パターン変化』と題して研究発表を行い、電子情報通信学会の2020年度非線形問題研究会奨励賞に選出されました。この賞は研究の奨励を目的として、2020年度開催された研究会の発表論文の中から優秀な発表論文に贈られます。

脳波の一種である高周波数振動(HFO)には、認知処理に関わる生理的なHFOとてんかんに関わる病理的HFOがあります。 ラット海馬スライスでは3パターンのてんかん波形(IID、PID、ID)が観察され、IID→PID→IDと変化します。今回その変化に伴いHFOの周波数と持続時間が増加することを初めて明らかにしました。またIID、PIDの発生源は海馬のCA3領域ネットワークですが、ID発生にはCA3以外のネットワークが必要であることも明らかにしました。 これらの結果から、3パターンのてんかん波形におけるHFOは介在ニューロンの関与が異なる可能性を示しました。今後は生理的なHFOとの比較を行う予定です。

近年、てんかん治療におけるバイオマーカーとしてHFOの利用が示唆されています。将来、この現象を用いるてんかん予防、発生制御などの工学応用が期待できます。



受 賞 者 : 澤田豊宏 (本学大学院生命体工学研究科 支援研究員*発表当時)
発表題目: "高周波数振動から比較したラット海馬スライスてんかん様発火パターン変化"
指導教員: 夏目季代久 教授(大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻)


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