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本学教員がフランクJ・マリーナ宇宙航行学賞を受賞しました

更新日:2019.07.11

本学大学院工学研究院 宇宙システム工学研究系 趙孟佑 教授が、国際宇宙航行連盟(IAF:International Astronautical Federation)から、2019年のフランクJ・マリーナ宇宙航行学賞を受賞する事が決まりました。IAFによると、このメダルは「宇宙航行学および関連する宇宙科学の研究を促進するために、利用可能な資源を最大限に活用することにおいて卓越性を実証した教育者に毎年送られる賞」となっており、趙 教授の長年にわたる新興国の宇宙人材育成の功績が評価され、今回の受賞となりました。

IAFは1951年に設立された世界的な宇宙関連団体の包括的組織です。加盟団体は、世界の主要な宇宙機関、企業、研究機関、大学、社会、協会、研究所、博物館を含み、68カ国に366団体にのぼります。なお、本学もIAFのメンバーです。

IAFは、世界有数の宇宙イベントである国際宇宙会議(IAC)を毎年開催しています。今年は、人類の月面着陸から50周年を迎えるという事で、2019年10月21日~25日にワシントンDCで開催され、趙 教授は記念講演を行い、その後、メダルを授与される予定です。なお、このメダルを過去にアジアで受賞した方々は次のとおりです。Kiran Karnik(インド、1998年)、Tetsuo Yasaka(日本、2006年)、およびMotocki Hinada(日本、1996年)。


趙孟佑 教授(前列右から4人目)

趙孟佑 教授(前列右から4人目)


◇IAFのFocus On(広報リリース)に掲載されました。詳細は、こちら。(外部リンク:IAF HP)
◇IAFに関する詳細は、こちら。(外部リンク:IAF HP)
◇Frank J. Malina Astronautics Medalに関する詳細は、こちら。(外部リンク:IAF HP)


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