2019年3月24日(日)、本学戸畑キャンパス記念講堂および百周年中村記念館において、「平成30年度アクティブラーニング・課題研究発表会~第9回PBL合同成果発表会~」を開催しました。
記念講堂では大学・高専生によるプロジェクト成果の発表と福岡県内の高校生による課題研究発表を、百周年中村記念館では福岡県内外の高校生によるポスター発表が行われました。各チームとも工夫をこらしたプレゼンテーションが行われ、専門性の高い工学・科学の研究発表から、地域・防災に関係する暮らしに密接に関わる研究開発など、幅広いテーマの取り組みが披露され、企業、教育関係の審査員の皆様にも高い評価をいただきました。
また、ポスター発表会には高校生・教員含め222名の参加があり、こちらも活発な質疑応答が行われました。
【口頭発表審査結果】
〇大学・高専の部
・グランプリ
「Hello Idea」九州工業大学工学部
・準グランプリ
「国や文化の壁を越えたグローバルなスポーツ”COROMO”の提案」北九州工業高等専門学校
・プレゼンテーション賞
「SNSを用いた商店街の活性化」九州工業大学情報工学部
・技術賞
「位置情報を使った地域密着型のRPGゲーム」北九州工業高等専門学校
・アイデア賞
「一攫千栗 ~イッカクセンリ~」熊本高等専門学校
・未来志向賞
「新・九州工業大学付属図書館の提案とまちを元気にする複合機能施設の設計提案」九州工業大学工学部
・チームワーク賞
「PlanTweet~植物からのつぶやき~」熊本高等専門学校
・努力賞
「蒸気エンジン車」九州工業大学工学部
・PDCAサイクル賞
「2020年小学生のプログラミング授業必修化に向けた授業プランの構成と実践」西日本工業大学
〇高校の部
・優勝
「平尾台 広谷湿原 土壌硬度と水の起源を探る+ラムサール条約」東筑紫学園高等学校
・準優勝
「ユーグレナと二枚貝による廃しょうゆの処理について」福岡工業大学附属城東高等学校
・プレゼンテーション賞
「水中シャボン玉からの発見 ~臨界ミセルに迫る~」福岡県立育徳館高等学校
・努力賞
「ガリレオ衛星の静止画を用いた木星の質量算出」福岡県立小倉高等学校
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