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本学学生がJIA日韓合同学生ワークショップinゆふいん「風景とコミュニティのためのしなやかなデザイン」において最優秀賞を受賞しました

更新日:2017.11.02

 平成29年9月18日(月)、日本文理大学の湯布院研修所にて開催されたJIA(日本建築家協会九州支部北福岡地域会)日韓合同学生ワークショップinゆふいん「風景とコミュニティのためのしなやかなデザイン」建築デザイン設計競技において、工学部建設社会工学科 建築デザイン研究室学部4年生:池尻賢也さん、石川龍さん、井藁大希さん、大村美波さん、神園亘さん、中濱敦子さん、西田淳さん、松山裕生さん(指導:佐久間 治教授)が、最優秀賞を受賞しました。
 設計競技は、熊本大分の地震で被害を受けた日本文理大学の湯布院研修所内の既存の施設群に対しての改修設計のあり方を問うもので、設計条件として、湯布院地域が持つ豊かな自然地域と調和した風景を再生することと、現在、単体としてやや孤立している現状の施設群に対して、宿泊研修者や地域住民がより交流し易くなる居場所性を高めることが求められ、この研修所を単に日本文理大学の施設としてだけでなく、地域の豊かなコミュニティーを醸成する場として再生することが求められました。

 建築デザイン研究室の学生提案では、既存施設間に流れている水路に着目し、やや閉鎖的な各施設の水路側に、木製デッキ空間による中間領域をデザイン提案することで、各施設を開放しながら、繋ぐことに成功しており、それによって研修利用者と地域住民双方の豊かなアクティビティーを誘発し、新たなコミュニティーの可能性を提案している点で高く評価されました。

 現状では目に見えていなかった水路と各施設間に存在する豊かな水と緑の空間軸を顕在化させることで、風景とコミュニティーの再生の可能性を提示しており、これを出題者であるJIA新人賞の松岡聡氏(松岡聡一級建築士事務所松岡聡田村祐希)、栗原健太郎氏(スタジオヴェロシティ一級建築士事務所)が高く評価され、日韓合わせて12提案(9大学)の中で、2つある最優秀の一つである松岡賞を受賞することができました。

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受賞の様子

受賞の様子

集合写真

集合写真

集合写真

集合写真

集合写真

集合写真


賞状

賞状


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