2026年9月1日「防災の日」に、九州工業大学と北九州市は、大学の専門的な知見を地域の防災力向上と次世代の防災人材育成に生かすため、「防災に関する協定」を締結しました。
かねてから九工大と北九州市では防災教育について協議を重ねてきており、2026年4月に「まちとインフラ未来共創研究センター」が新設されたことで、より実働的・組織的な連携を目指して今回の締結に至りました。
防災協定締結式には安永 卓生学長と武内 和久市長が出席し、防災を担う人材の育成と、社会インフラの課題解決という両輪で、官学の力を合わせていくことが確認されました。
同日、そのキックオフとして、大学院工学研究院 建設社会工学研究系 川尻 峻三教授と、地盤工学研究室の学生8名の協力(うち2名はAERUプログラム※1に参加している学部2年生)により、高見小学校の5年生児童を対象に、液状化の仕組みなどを体験しながら学ぶ「防災教室」を開催しました。
授業を受けた5年生の児童からは、「洗面器に土と水とおもちゃを入れて金づちで叩いて揺らすと、おもちゃが沈んだり浮いてきたりして、実際に自分が住んでいる町でこんなことが起こったら怖いなと思いました。地震が起こったらすぐに逃げようと思いました。」「今日の実験のことを妹にも教えようと思いました。」といった感想がありました。
授業を見学した安永学長は、「子供たちから『新しいことに気づいたよ!山を作ったら液状化しにくいよ!』と声をかけてもらい、私たち自身も新しい発見がありました。こうした気づきをお互いに得ながら進めていけることを、大変ありがたく思っています」と、防災教室での児童との交流を振り返りました。
九州工業大学は、今後も北九州市と連携し、北九州市を実践的なフィールドとした研究・人材教育を推し進めて参ります。
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※1 AERUプログラムは、研究室配属前の学生が研究現場を体験できる学部生向けプログラムです。
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防災教室
液状化実験
集合写真









