2026年7月5日、戸畑キャンパスGYMLABOにおいて、「宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会 事前ワークショップ」を開催しました。
本ワークショップは、地域における次世代宇宙人材の育成を目的として実施したもので、福岡県内で初めて開催される「宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会」に向けた事前プログラムです。当日は、中学生・高校生・高等専門学校生35名が参加し、ロケットづくりから打ち上げまでの一連のプロセスを体験しました。講師は、大学院工学研究院 宇宙システム工学研究系の前田恵介特任准教授が務めました。
参加者は、まずA型モデルロケットの製作に挑戦しました。紙を切って形を組み立て、一人ひとりが思い思いに色を塗り、自分だけのロケットを完成させました。
打ち上げに先立ち、安全管理についても学び、「自分が安全だと思うことと、周りが安心することは違う」という考え方を共有しながら、安全への意識を高めて打ち上げに臨みました。本ワークショップの受講者は、モデルロケット4級ライセンスの申請資格を取得することができます。
いよいよ迎えた打ち上げでは、自分たちの手で完成させたモデルロケットが「ヒュン!」という音とともに勢いよく九工大のグラウンドから大空へ飛び立ちました。あまりの速さに目で追うのが難しいほどのロケットを、参加者たちはきらきらと目を輝かせながら見上げ、歓声を上げていました。自分たちの手で作ったロケットが青空へ飛び立つ瞬間は、参加者にとって忘れられない体験となりました。
打ち上げ後は、11月に開催される宇宙甲子園ロケット部門2026福岡大会に向け、ロケットの製作に必要となる設計シミュレーションソフト「OpenRocket Simulator」を用いた設計方法を学びました。
より高く、より正確に飛ばすためには綿密な設計が欠かせないことを学び、その難しさを実感するとともに、「宇宙甲子園に挑戦したい!」と意欲を見せる参加者の姿も見られました。今回のワークショップが、参加者一人ひとりにとって宇宙への興味・関心をさらに深め、新たな挑戦への第一歩となることを期待しています。
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