更新日:2026.07.08
2026年6月28日~7月1日の4日間、タイ王国のチェンマイにおいて、世界マテリアル学会連合(IUMRS)が主催する国際会議「IUMRS-ICEM2026」が開催され、大学院生命体工学研究科 博士前期課程 人間知能システム工学専攻 2年のムハマド ニザール ハジームさんが最優秀ポスター賞を受賞しました。
IUMRS-ICEMは、材料科学分野におけるもっとも権威ある国際会議の一つであり、2026年大会には世界約50ヶ国から約1,000名の研究者が参加しました。今回受賞した最優秀ポスター賞は、全発表の中でもごく限られた優れた発表にのみ授与される栄誉ある賞であり、厳正な審査を経て選出されたものです。
本受賞は、学生が日頃から真摯に取り組んできた研究成果が国際的に高く評価されたことを示すものであり、九工大の研究力と人材育成力を世界に発信する大きな成果となりました。
さらに本国際会議では、大学院生命体工学研究科生命体工学専攻の田中啓文教授(ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター長)が招待キーノート講演を、ニューロモルフィックAIハードウェア研究センターの松本卓也特任教授が招待講演をそれぞれ行いました。
学生による国際的な受賞に加え、教員による招待講演が行われたことは、九工大が推進するニューロモルフィックAIハードウェア研究、特に材料そのものの知能化を目指す「マテリアルAI」分野の研究が、世界的に高い関心と期待を集めていることを示す機会となりました。
この受賞により九工大の、材料科学、AI、ハードウェア融合分野を通じて、次世代のマテリアル知能技術の創出と国際社会への貢献がますます進むものと期待されます。
【受賞対象】
| 受賞者 | ムハマド ニザール ハジーム (大学院生命体工学研究科 博士前期課程 人間知能システム工学専攻 2年) |
| 発表題目 | In-Materio Physical Reservoir Computing Device using SWNT/{Mo_(154/152)}-ring Composite Networks |
| 指導教員 | 田中 啓文 (大学院生命体工学研究科生命体工学専攻 教授) |
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