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本学学生が国際会議ICW 2026においてExcellent Awardを受賞しました

更新日:2026.07.03

2026年6月8日~10日の3日間、北九州国際会議場で開催された国際会議「International Conference of Weighing 2026 (ICW 2026)」において、大学院情報工学府 博士後期課程 情報創成工学専攻 2年の太田 有紀さんがポスター発表を行い、Excellent Awardを受賞しました。

ICWは、計量計測業界の発展及びプレゼンス向上、グローバルなネットワーク構築、情報交換を目的とした国際会議です。

受賞した本研究では、固体表面から数百nm(ナノメートル:10億分の1メートル)程度のごく限られた領域で発生する圧力波を観測するため、新たな光計測手法の確立を探求しています。これは、人の髪の毛の太さの約1000分の1以下という極めて狭い領域で起こる現象を「光」で捉えようとする研究です。表面粗さ100nm以下の鏡のように滑らかな面において、光が内部全反射するときに発生する微弱な散乱光に着目し、圧力波によって生じる液体のわずかな密度変化(屈折率変化)の模擬実験により、その変化の高感度観測に成功しました。

このような表面近傍の微小な圧力変化は、半導体製造や精密洗浄、化学反応、医療・バイオ分野など、液体と固体が接する場面で重要な役割を果たしますが、従来は直接観測が困難でした。本研究により、これまで見えなかった表面近傍の現象を可視化できる可能性が広がり、さまざまな産業分野における高精度な計測技術の発展への貢献が期待されます。


【受賞対象】

受賞者 太田 有紀 (大学院情報工学府 博士後期課程 情報創成工学専攻 2年)
発表題目 Measurement of Fluid Refractive index only near a Surface using Scattered Light by Specular Roughness in Total Internal Reflection
指導教員 許 宗焄 (大学院情報工学研究院 知的システム工学研究系 教授)
副指導教員 カチョーンルンルアン パナート(大学院情報工学研究院 知的システム工学研究系 准教授)


授賞式の様子

授賞式の様子


賞状とトロフィー

賞状とトロフィー


学長室より
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