更新日:2026.06.03
2026年5月25日~29日の5日間、フランス・ストラスブールにおいて、欧州最大級の材料研究国際会議「European Materials Research Society (E-MRS) 2026 Spring Meeting」が開催され、大学院生命体工学研究科の学生2名が、それぞれ若手優秀講演賞および最優秀ポスター賞を受賞しました。
E-MRSは、材料科学分野における世界有数の国際会議であり、2026年大会には2,000名を超える研究者が参加しました。今回両名が受賞した賞は、全発表のうちごく限られた発表にのみ授与されるものであり、厳正な審査を経て選出されたものです。
今回の受賞は、日頃から積み重ねてきた研究成果が国際的に高く評価されたことを示すものであり、九工大の研究力の高さを世界に示す成果となりました。また、若手優秀講演賞を受賞したHarshita Raiさんは、現地メディアによる取材を受けるなど、研究内容への高い関心が寄せられました。
さらに、本会議では大学院生命体工学研究科生命体工学専攻の田中 啓文教授(ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター長)が招待キーノート講演を行いました。学生による受賞と併せて、九工大が推進するニューロモルフィックAIハードウェア研究、とりわけ材料そのものの知能化を目指す「マテリアルAI」分野の研究が、国際的に高い注目を集めていることを示す機会となりました。
【受賞対象】
Young Researcher Outstanding Oral Presentation Award(若手優秀講演賞)| 受賞者 | Harshita Rai (生命体工学研究科 博士後期課程 生命体工学専攻 2年) |
| 発表題目 | “Single-Atom Substitution in Keplerate Polyoxometalates for Reservoir-Dynamics Engineering in Physical Reservoir Computing” |
| 受賞者 | 山下 優真 (生命体工学研究科 博士前期課程 人間知能システム工学専攻 2年) |
| 発表題目 | “In-Materio Encryption Using Nonlinear Ag NPs Devices and Reservoir Computing-Based Decryption” |









