更新日:2026.05.19
2026年3月4日~6日の3日間、名古屋大学において、2025年度衝撃波シンポジウムが開催され、大学院生命体工学研究科 博士前期課程 生体機能応用工学専攻 2年(※発表当時) 中島皐汰さんらが、若手ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。本賞は、衝撃波シンポジウムで行われた口頭発表およびポスター発表の中から、優秀な発表を表彰するもので、主たる発表者に表彰状とメダルが授与されます。また対象者は、当該年度3月31日現在で32歳以下の発表者とされています。
フェムト秒レーザは、集光点近傍において熱影響を抑えつつマイクロスケールの小さな衝撃波(マイクロ衝撃波)を生成でき、再生医療における機械刺激としての利用が期待されていますが、フェムト秒レーザ誘起マイクロ衝撃波の発生・伝播挙動ならびに集光点近傍で形成される気泡の動的挙動との関係は未解明な点が多く、特に血液や組織液を媒体とする医療応用においてはその制御が大きな課題となっています。本研究は、水を含む粘性が異なる液体中で集光したフェムト秒レーザによって生成されるマイクロ衝撃波と誘起気泡をナノパルス照明を用いた高時間分解能シャドウグラフ法により可視化し、液体粘性の衝撃波伝播および気泡の生成や崩壊などの変形挙動への影響を初めて明らかにしました。
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【受賞対象】
| 受賞者 | 中島 皐汰(大学院生命体工学研究科 博士前期課程 生体機能応用工学専攻 2年(※発表当時)) |
| 発表題目 | フェムト秒レーザ誘起水中マイクロ衝撃波と気泡の生成・挙動について |
| 指導教員 | 玉川 雅章(大学院生命体工学研究科生命体工学専攻 教授) |









