更新日:2025.12.18
2025年12月12日、九州工業大学(九工大)と立命館アジア太平洋大学(APU)は、両大学による共同開催として初の記者懇談会を大名カンファレンス(福岡市)にて開催しました。本懇談会は、多様な背景をもつ人々の協働を通じて社会的価値創出を目指す両大学の取り組みについて、事業開始から1年の成果と今後の展望を報道関係者に共有し、大学連携による可能性への理解を深めていただくことを目的としています。
第1部では、九工大三谷学長およびAPU米山学長がそれぞれ大学の近況と今後の方向性について紹介しました。続いて、事務局よりSI事業の取り組みが説明され、SI事業を契機に活動を行った両大学の学生によるショートピッチでは、社会課題に挑む実践的な取り組みが発表されました。さらに、九工大水井副学長とAPU篠田副学長によるトークセッションでは、この1年を通した連携による学びの変化や、産学官に生まれたソーシャルインパクトについて活発な議論が行われ、学長や報道関係者、学生も交えたインタラクティブな意見交換の場となりました。第2部の懇親会では、参加者同士の交流が深まり、今後の連携強化に向けた有意義な機会となりました。
両大学は、これからも、互いの強みを結集し、日本から世界へソーシャルインパクトを発信する挑戦を続けます。









