更新日:2025.11.21
九州工業大学大学院情報工学府と筑陽学園中学・高等学校は、相互の教育に係る交流・連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。
2025年11月18日、連携協定の一環として、管理本部 技術部の荒川 等部長による、「手作り箱カメラでレンズの法則の実証実験」と題した体験学習を、中学生65名を対象に実施しました。
体験学習では、まず光や凸レンズの基本的な性質を学ん後、箱カメラの製作に取り組みました。その後、完成したカメラを用いて、レンズを通して像がどのように結ぶのかを観察し、対象物とレンズの距離、レンズからスクリーンまでの距離を測定してグラフに記録しました。
この体験学習を通して、理科で学ぶ凸レンズの性質や、数学で学ぶ反比例などを身近に感じられる経験となり、参加した学生たちは高い関心を示しました。
大学院情報工学研究院では、今後も筑陽学園中学・高等学校との教育連携を積極的に推進し、同校における教育や人材育成に協力するとともに、中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献してまいります。









