更新日:2025.08.25
九州工業大学大学院情報工学府と、筑紫女学園中学校・高等学校は、相互の教育に係る交流・連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。
2025年8月21日、筑紫女学園高等学校の1年生と2年生の15名が大学を訪問し、連携協定の一環として、一日学士(情報工学)体験を行いました。
体験プログラムは、大学院情報工学研究院の坂本 比呂志研究院長の開講の挨拶から始まりました。午前は筑紫女学園高等学校の卒業生である情報工学部の学生3名による大学生活に関する講演が行われ、その後、飯塚キャンパスの施設見学が実施されました。
昼食は、筑紫女学園の卒業生や研究室見学を担当したTAの学生たちとともにとり、和やかな雰囲気の中で会話が弾み、楽しいひとときを過ごしました。
午後は、情報工学研究院 知能情報工学研究系の藤本 晶子教授による研究室体験「宇宙天気インタプリタ体験〜太陽と地球のダイナミックな関係を読み解く〜」を実施しました。
実施後のアンケートでは、参加したすべての生徒の皆さんから「参加して良かった」との感想が寄せられ、大変充実した楽しい一日を過ごすことができました。
九州工業大学情報工学研究院では引き続き、筑紫女学園中学校・高等学校における理工系分野の教育に協力することにより、同校における教育や人材育成に協力するとともに、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献してまいります。

実習工場での施設見学の様子

本学に在籍する筑紫女学園高等学校卒業生による講演