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鳳龍会館が第34回BELCA賞を受賞しました

更新日:2025.05.23

2025年5月19日、東京都中央区のロイヤルパークホテルで開催された「第34回BELCA賞」表彰式において、戸畑キャンパスの鳳龍会館がBELCA賞(ロングライフ部門)を受賞しました。式には、三谷康範学長と三宅智実副学長が出席し、BELCA会長より表彰状が授与されました。

BELCA賞とは、公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)が1991年に創設した建築賞です。長期にわたり適切な維持保全が実施された建築物や、改修によって活性化が図られた建築物を対象に、「ロングライフ部門」と「ベストリフォーム部門」の2部門で特に優秀な事例を選出し、その関係者を表彰するものです。直近では、熊本城天守閣や日本武道館などが選出されています。

受賞となった鳳龍会館は、開学50周年記念事業として1960年に建設され、建築家・清家 清氏の設計による戦後の公共モダニズム建築の代表作として高く評価されています。建築当初の意匠を踏襲しつつ、省エネルギー対策やトイレスペースの機能改善など、学術交流の場としての機能向上を目的とした改修工事を経て、維持保全が実現しています。また、長年にわたり実用的に使用されてきたことが評価され、今回の受賞に至りました。 

九工大ではこれまでにも、「先端教育コラボレーションプラザ」が「第19回BELCA賞(ベストリフォーム部門)を受賞しており、今回の鳳龍会館の受賞は、それに続く快挙となります。

◇第34回BELCA賞 ロングライフ部門表彰鳳龍会館の選考評はこちら

◇第34回BELCA賞建築物概要一覧はこちら

◇公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)についてはこちら


表彰式の様子(三谷学長)

表彰式の様子(三谷学長)


鳳龍会館(外観)

鳳龍会館(外観)


鳳龍会館(ロビー)

鳳龍会館(ロビー)


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