2024年11月5日、本学若松キャンパス 1F MACS(マックス)・3F Fancγ(ファンシー)ルームにおいて、第18回学長記者懇談会を開催しました。この懇談会は、九工大の様々な取り組みを紹介し、報道機関の記者の皆さま方と大学(学長)が双方向に意見、情報交換を行うことを目的としています。
今回の学長記者懇談会では、ニューロモルフィックAIハードウェア研究センターの拠点並びに人・植物・ロボットが共存する環境構築のための実験施設として生命体工学研究科に設置されたスペース「Fancγ(ファンシー)」をお披露目するとともに、同研究科所属の学生起業家2名から活動や今後の展望についてご紹介しました。
また、懇談会の後半は、当日の出席者と報道機関の皆さまとの自由な懇談の場を設け、和やかな雰囲気で有意義な対話が繰り広げられました。
内容は以下のとおりです。
1.ご挨拶・九工大の近況報告
◇三谷 康範〔学長〕
2.ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター拠点 「Fancγ(ファンシー)」
◇田中 啓文〔ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター長・教授〕
3.起業学生発表1
世界一のチームが手掛ける介護施設における業務サポートロボット「佐保」
◇磯本 航世〔生命体工学研究科 博士前期課程 人間知能システム工学専攻 2年〕
4.起業学生発表2
コンピュータをデザイン!?北九州から拡げる半導体設計者の育成
◇中岡 佑輔〔生命体工学研究科 博士後期課程 生命体工学専攻 1年〕
5.Fancγ(ファンシー)ルーム紹介・ロボットデモンストレーション
◇伊東 啓太郎〔大学院工学研究院 建設社会工学研究系 教授〕
◇田向 権 〔ニューロモルフィックAIハードウェア研究副センター長・教授〕
◇田中 悠一朗〔大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 准教授〕
◇石塚 直登 〔大学院工学研究院 建設社会工学研究系 助教〕
◇須藤 朋美 〔大学院工学研究院 建設社会工学研究系 助教〕
◇水谷 彰伸 〔大学院生命体工学研究科 博士後期課程 生命体工学専攻 2年〕
今後も、本学の様々な教育や研究の取り組みについて、学長記者懇談会にて発表していく予定です。引き続き、ウェブサイトや広報誌等を通じて広くみなさまに情報を発信していきますので、九州工業大学の活動にご注目ください。
◇詳しい資料などはこちらから(学長室よりの学長記者懇談会へリンク)