九州工業大学はJST・EDGE-PRIME Initiativeによる支援を受け、高校生などへアントレプレナーシップ教育を展開しています。その一環として、2024年3月9日、10日の2日間、REDEE北九州イノベーションセンター店において「最先端のデジタル体験で創造力を育むアントレプレナーシップ教育プログラム」を開催し、小・中学生52名が参加しました。
このプログラムは「デジタルコンテンツ体験」、「eスポーツ大会」、「プログラミング体験」の3つで構成されています。「デジタルコンテンツ体験」では、ヴァーチャル空間を自由に駆け回るVR体験ができたり、タブレットを使って陸上ドローン操縦ができたりするなど、参加者は最先端のデジタルコンテンツに触れ、大きな刺激を受けていました。
「eスポーツ体験会」では、プロゲーマー(選手)だけではなく、プロゲーマー達を輝かせるMCやカメラマン・スイッチャー、音響・照明スタッフなどの職業もあることを講師の方にお話いただきました。ゲームを通じて新たな職業に触れる機会を持った小学生・中学生達は、目を輝かせながら講師の話に耳を傾けていました。また、多目的スタジアムに設置されている迫力の大画面と音響設備、照明の中で、参加者はプロゲーマー(選手)になりきり、e-スポーツ対戦会を行いました。REDEE北九州イノベーションセンター店スタッフによる実況MCも加わり、まるで本物のe-スポーツ大会のように盛り上がりました。
「プログラミング体験」では、マインクラフトを使ってプログラミングの基礎を学びました。効率的に動作や結果を導くためにはどうすればいいか、常に自分で考えながら取り組み、子どもたちの創造性や探求心が大いに発揮されていました。講師の話をしっかり聞きながら、集中してプログラミングに取り組んでいる様子が印象的でした。
九工大では来年度も、様々なアントレ教育プログラムを企画中です。九工大HPはもちろんTwitter(X)でも参加者募集のお知らせをしますので、ぜひフォローしてください!
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