更新日:2024.03.12
九州工業大学大学院情報工学府と、筑紫女学園中学校・高等学校は、相互の教育に係る交流・連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。
2024年3月7日、連携協定の一環として、大学院情報工学府 情報創成工学専攻の4名の教員による講演会を実施しました。講演には、理系を選択している生徒の皆さんだけでなく、文系を選択している生徒の方々の参加もあり、中学3年生と高校1年生の合計120名の参加がありました。
参加された生徒の方々からは、「スライドも説明もとてもわかりやすく、AIと聞くとあまり親しみのない印象を受けてしまうが、興味をもって最後まで受講することができた。」「私の進路は文系で固まっているけれど、理系への取っ付きにくい印象はわかりやすい講義で取り払われました。」「ダイレクトリプログラミングにとても興味を抱いた。」「情報工学という言葉だけで医療じゃないと思っていたので、医療にも様々な研究や実験があってから実用されるとわかりました。」「とても有意義な時間を過ごすことができました。より情報工学に対する興味が深まりました。」「難しかったけどとてもためになることだったと思うし、色々な分野の勉強もつなげて考えることも大事だと思った。」などの多くの感想が寄せられました。
九州工業大学情報工学研究院では、引き続き、筑紫女学園中学校・高等学校における理工系分野の教育に協力することにより、同校における教育や人材育成に協力するとともに、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献していきます。
講演題目
講演1 | 「再生医療に貢献するAIモデル」 講師:濱野桃子 (大学院情報工学研究院生命化学情報工学研究系 准教授) |
講演2 | 「機械に人のココロはわかるのか?」 講師:武村紀子 (大学院情報工学研究院知能情報工学研究系 准教授) |
講演3 | 「私たちの生活と宇宙天気」 講師:藤本晶子 (大学院情報工学研究院知能情報工学研究系 准教授) |
講演4 | 「数学の力(ゲームから通信まで)」 講師:田上真 (大学院情報工学研究院情報・通信工学研究系 准教授) |