更新日:2024.02.09
2024年1月31日、佐賀県議会文教厚生常任委員会の皆さまが「介護ロボット普及の取り組み」をテーマに、スマートライフケア共創工房を視察されました。
スマートライフケア共創工房の運営代表を務める大学院生命体工学研究科人間知能システム工学専攻の柴田智広教授による、国や厚労省リビングラボの取り組みや今後の課題などに関してのレクチャーを行いました。その後は、企業の介護ロボットや柴田研究室で研究開発中の介護ロボットの見学や体験をしていただきました。大変熱心に聴講や見学体験をしていただき、様々な質問もいただきました。
佐賀県の高齢化率は高水準で、生産年齢人口も鳥栖市でのみ増加していることから、介護生産性向上総合相談センターの立ち上げが予想されます。これまで、スマートライフケア共創工房は北九州はもちろん、大分県や鹿児島県の地域相談窓口、また山口県とも連携してきました。今回の視察を契機に佐賀県とも連携し、オール九州・山口で介護ロボットなどテクノロジーとコミュニティ創造を武器に超高齢社会課題に立ち向かっていく予定です。