10月2日～4日の3日間、国際交流協定校であるニューヨーク市立大学シティカレッジ(CCNY)をIoTネットワークイノベーション実証研究センター(以下、「IoTセンター」。センター長:池永全志)所属の教員、及び学生が訪問し、国際ワークショップを開催しました。

CCNYと九工大は、2016年に国際交流協定(MOU)を締結して以来、学生交流、合同ワークショップ、教員交流、国際共同研究プロジェクトの推進などの国際交流を継続して行っています。
今回のワークショップでは、九工大(代表機関)と株式会社KDDI総合研究所が共同実施し、CCNYは米国側共同研究者として参加する「NICTBeyond 5G 国際共同研究型プログラム」(研究開発課題名:低遅延・自律性を実現するフローティングサイバーフィジカルシステムと広域連携の研究開発、代表:野林大起)に関する進捗報告を行いました。さらに、IoTセンターの教員、学生だけでなく、KDDI総合研究所、CCNY、NICTの研究者からも研究成果の発表がありました。今後の学術交流分野の拡大及びポストコロナを見据えた学生・教員・研究者交流の可能性を議論するよい機会となりました。

※本ワークショップは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))の委託研究No.05501 による成果を含みます。

集合写真