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第8回九州工業大学国際環境フォーラムを開催

更新日:2010.03.16

学長挨拶

講演中のスズキ氏

 平成22年3月13日(土),戸畑キャンパス記念講堂にて,第8回九州工業大学国際環境フォーラムが開催されました。今回のフォーラムは、日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「パームバイオマスイニシアチブの創造と発展」の最終年度成果報告と併せて企画されたものです。

「バイオマスで地域と環境を豊かに」と題して,今回のフォーラムでは,デンマーク在住で社会事業家,環境活動家で,風のがっこうの主宰者であるケンジ・ステファン・スズキ氏に「デンマークにおける風力発電やバイオガス等の再生可能エネルギーの利用と日本における環境教育活動による地域の発展」,モハメッド・アリ・ハッサン マレーシアプトラ大学教授には,「マレーシアにおけるパームオイル農家の悩み」,マレーシアプトラ大学の学長で,環境経済学者でもある,ニック・ムスタファ教授に,「マレーシア・パームオイル産業における余剰バイオマスの利用によるプランテーション地域の発展」についてのご紹介をいただきました。

また「バイオマスが地域の環境とくらしを守る?」と題して,ケンジ・ステファン・スズキ氏,ニック・ムスタファ氏,白井教授,伊東准教授によるグループ・ディスカッションで大学の研究開発,教育機能をいかに利用し,地域の特性を考慮し,単純な経済原理だけでなく,バイオマスの利活用により,地域の持続可能な発展を可能にする方法について参加者の皆様も含め広く意見交換を行いました。

本フォーラムには,学生から企業・自治体・NPO関係者など幅広い業種,年齢層から約100名のご参加をいただきました。


講演中のニックUPM学長

グループディスカッション


学長室より
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