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本学教員が「第15回 山崎貞一賞」を受賞しました

更新日:2015.11.25

 本学工学部 マテリアル工学科の 増山 不二光 特任教授は、一般財団法人 材料科学技術振興財団主催の「第15回山崎貞一賞」(材料分野)を下記のとおり受賞しました。今回の受賞は、九州では初めてとなります。
贈呈式は、平成27年11月20日(金)に東京・上野の日本学士院にて催され、共同研究者の新日鐵住金株式会社 伊勢田 敦朗 特殊管商品技術室長とともに同賞の贈呈を受けました。



■受賞者 増山 不二光 九州工業大学 大学院工学研究院 物質工学研究系 特任教授
■受賞題目 「クリープ強化フェライト系耐熱鋼の開発・実用化と発電プラントの高効率運用への貢献」

■受賞理由
高い経済性を有する新たな高強度耐熱鋼を開発し、蒸気条件を高温・高圧化することで火力発電プラントの高効率化を実現し、さらに高温・高圧化での耐熱鋼の劣化機構を解明し、高精度の寿命評価技術を開発した。この世界最高水準の技術は国内外から高く評価され、国際規格化も進み世界的に火力発電プラントに適用され、エネルギー事情の改善に貢献し続けている。

◆山崎貞一賞についての詳細は こちらから


贈呈式の様子

記念講演会の様子


学長室より
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