平成26年度サンテティエンヌ国立高等鉱山学院(フランス)との共同による国際的技術者養成プログラムにより、平成26年9月12日～平成27年1月31日の約5ヶ月間、派遣された学生による成果報告会及び平成27年度の募集説明会が、平成27年4月16日(木)に戸畑キャンパス附属図書館4階AVホールで、約50名の学生・教職員を集めて開催されました。

昨年度までは、工学府のみを対象としていたプログラムでしたが、過去3年に渡る派遣で学生の成長が顕著であったため、今年度からはさらに発展させ全学に募集を行うことにしました。そのために、当日は戸畑キャンパスから、飯塚、若松の各キャンパスにもTV会議システムを使って中継をしました。

成果報告会では、冒頭に本プログラムの実施責任者である工学研究院物質工学研究系の恵良教授からの挨拶が行われた後、派遣された学生を代表して大学院工学府物質工学専攻の3名の学生から、本プログラムの概要と修学状況、生活環境や留学の際のアドバイス等の報告がありました。

引き続き行われた募集説明会では、サンテティエンヌ国立高等鉱山学院への海外留学に興味を持つ学生に対して、募集要項の内容の説明が行われました。
今年度参加を検討している学生からは、学習成果に関すること、単位の振替えに関すること、フランス語でのコミュニケーションに関することなど多くの質問が寄せられ、有意義な報告会となりました。
なお、本学学生を対象とした平成27年度の募集は4月30日(木)まで行っています。

プレゼンテーションの様子

成果報告をした3名の学生

質疑応答の様子