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ペットボトル・キャップのリサイクル活動に協力しています

更新日:2010.12.17

 工学研究院 先端機能システム工学研究系 脇迫准教授の研究室では、(株)プラテクノマテリアルとペットボトル・キャップのリサイクルに取り組んでおり、技術的なサポートの他にキャップのリサイクル活動普及にも協力しています。
今回、NPO法人ISAPH、社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院、福岡県リサイクル総合研究センターと協力して“iサイクル活動”をスタートしました。
これは、キャップのリサイクルによる収益金の一部をISAPHの社会奉仕活動(ラオスなどでの保健医療活動等)に寄付する活動です。
活動地域では、貧困と食生活の偏りから、ビタミンB1欠乏症(乳児脚気)に陥る子供が多く、毎年多くの命が失われていたため、ビタミンB1サプリメントを配っています。このビタミンB1(1ヶ月分600円)で1村の妊産婦と赤ちゃん、約80人の命が守られています。このプロジェクトにより、ペットボトルキャップ400個(20円)で赤ちゃん3人分のB1欠乏症を予防できることになります。
初回の平成22年11月は約22,000個のキャップが集まりました。


iサイクル活動 フローチャート


学長室より
工学部サテライトサイト
情報工学部サテライトサイト
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