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ロボカップジャパンオープン レスキュー実機リーグで自律型ロボット特別競技第1位を獲得!

更新日:2014.05.28

 平成26年5月4日(日)から6日(火・祝)まで、ロボカップジャパンオープン2014が開催され、本学情報工学部のロボット製作サークル「RoDEP」が、新潟県の新潟工科大学で行われたレスキュー実機リーグに参加しました。
RoDEPは遠隔操作型ロボットと自律型ロボットの2台を製作し、予選を3位通過、決勝リーグではベスト4となりました。また、2013年大会に引き続き2年連続となる、Best in Class Autonomy(自律型ロボットの特別競技の第1位)を受賞しました。

※Best in Class Autonomy:
決勝ラウンドが終了した後に行われるBest in Classと呼ばれる特別競技のうち、自律機(Autonomy)部門において順位が最も高かったロボットに対して送られる賞。



(写真左)
ロボカップレスキュー実機リーグでは被災地の瓦礫を模したフィールドの中に隠れているビクティム(被災者を模した人形)をロボットで探し出し、その数などを競います。フィールドは2013年大会のものから大きく変わり、壁が壊れやすくなっているなど、二次災害の起きやすい日本家屋を想定したものとなっているほか、小型のロボットでないと入れないような障害物が新たに設置されました。

(写真右)
RoDEPが製作した遠隔操作型ロボット「KAWASEMI」です。操縦者は競技中にロボットを直接見ることができず、隔離された部屋からロボットに搭載されたカメラの映像のみを頼りにして操縦します。



(写真左)
RoDEPが製作した自律型ロボット「HACHIDORI」です。自律型ロボットは人間が操作をすることなく、センサを駆使してフィールドの壁に貼り付けられた熱源(電池式のカイロ)を自動で探し出します。

(写真右)
オペレータルームの写真です。操縦者は直接ロボットを見ることができないようになっており、オペレータの前にあるモニタに映し出される情報だけを頼りにロボットを操作します。


RoDEPは今大会で2年連続「Best in Class Autonomy」を受賞しました

参加メンバーの集合写真


学長室より
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