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高齢者転倒予防講座を開催しました

更新日:2010.09.27

和田准教授による概要説明

田中教授によるトレーニング方法の講義

 平成22年9月25日(土)、若松キャンパスにおいて、大学院生命体工学研究科・生体機能代行システム研究室(和田親宗准教授)が、東京大学先端科学技術研究センター 田中敏明特任教授と連携し、「足・腰振動刺激付きバランス機器による高齢者転倒予防講座」を実施しました。
田中教授をリーダとする研究グループで開発された新型バランス機器を用いると、足指や腰を振動で感覚刺激しながらバランストレーニングを行うことが出来ます。その成果を体験していただきたく、今回、九工大で開催する運びとなりました。

講座は、午前と午後の二回、2時間半ずつ行われました。各回とも10名程度の参加者が集まり、柳川からの参加者もおられ関心の高さが伺えました。講座では、まず、和田准教授から開催の経緯説明を行った後、田中教授により転倒予防に関するバランストレーニング方法について講義が行われました。続いて、参加者全員に7名の理学療法士によるバランス評価と機器によるトレーニングを行いました。講義では熱心にメモを取る姿が、評価やトレーニングの場面では積極的にかつ真剣に体を動かし多くのことを吸収しようとする姿が見受けられました。

北部九州においても高齢者は多く、転倒事故も多く起こっております。今後も地域貢献の一環として、転倒事故が起こらないよう今回のような講座を開いて行きたいと考えています。


理学療法士がバランス評価とトレーニング法教授

機器によるトレーニング

ファイルイメージ

高齢者転倒予防講座のチラシ


学長室より
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