更新日:2013.03.19
平成25年3月17日(日)、九州大学医学部百年講堂大ホールにて開催された福岡県新社会推進部青少年課主催「ふくおか若者魁(さきがけ)大会」において、工学部総合システム工学科3年生が成果発表を行いました。
この大会は、福岡県が推進している国際感覚溢れる人材の育成を目的とした「世界に打って出る若者育成事業」の一環として、今年度そのプログラムが採択された県内の高校・大学が成果を報告する大会です。
本学からは、工学部総合システム工学*PBLの「バングラデシュで役に立つWebサービスを作ろう」プロジェクトチームが、成果発表を行いました。また、ロビーでは各団体が報告ブースを設け、情報交換や質疑応答などが行われました。本学のプロジェクトはバングラデシュの医療事情に関連することから、看護学校からの関心が高く、教員の方や学生から多くの質問を受けていました。
*PBL(=Project-Based Learning:課題解決型学習)
・・・解決方法が分からない課題にチームで取り組み、答えを導き出していく学習方法です。メンバーが互いにアイデアや意見を出し合いながら1つの目標を達成するプロセスを通して、問題発見・解決能力、コミュニケーション・ディスカッション能力など、企業で必要とされる即戦力を身につけていきます。