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韓国大田広域市で技術交流会を実施

更新日:2010.09.06

大田テクノパーク イ・ジンオク院長

九州工業大学 鹿毛浩之理事・副学長

 平成22年8月24日(火)、本学が産学連携の国際展開において極めて重要と位置づけている韓国で技術交流会を開催致しました。

今回の技術交流会は、昨年12月に韓国で7機関目となる「産学連携の協力に関する覚書」を取り交わした財団法人大田テクノパーク(イ・ジンオク院長)との初の共同事業で、「大田地域と福岡地域におけるロボットおよびその関連産業に関する現状と動向」をテーマに行なわれました。参加者は、韓国でも先端技術研究機関や大学、先端的ベンチャービジネスが集積している大田広域市にある韓国科学技術院(KAIST)、韓国電子通信研究所(ETRI)、韓国機械研究所(KIMM)の関係者を始め、ロボット関連企業などから、約40名を集めることができました。大田テクノパークには、参加者の募集や会場手配などでご協力頂きました。日本側は、本学から鹿毛浩之産学連携推進センター長および菊地晋一国際部門長、生命体工学研究科から石井和男准教授が参加しました。更に産業界からは、株式会社安川電機(本社北九州市)のご協力により、同社技術開発本部開発研究所の井上康之技術担当部長(ロボット技術開発グループ)にご参加頂きました。

技術交流会では、韓国側から大田地域でのロボット産業に関する動向や研究機関や企業の取組みの紹介があり、日本側からは、福岡地域での関連プロジェクトの取組みや、産業用ロボットで世界的トップメーカーである安川電機での研究動向や次世代ロボットに関する取組みなどを報告しました。

また、日本からの参加メンバーは、交流会の前後に、韓国最大の国立研究機関である韓国電子通信研究所(ETRI)や韓国機械研究所(KIMM)への訪問・見学も行い、大田地域の多くの方々と意見交換をすることができました。


安川電機 井上康之部長

技術交流会参加者とともに

韓国機械研究所(KIMM)の見学

大田テクノパークのロボット展示スペースを見学


学長室より
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