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打上げ直前!ロケット実験機の最終リハーサルを実施

更新日:2010.06.10

ロケットの組み立て

エアバックの作動確認(ビーチボールを使用)

 平成22年6月9日(水)、戸畑キャンパス宇宙システム研究室(米本浩一教授)において、有翼ロケット実験機の打ち上げ実験に向けた最終リハーサルを行いました。

同研究室では、スペースプレーンと呼ばれる有翼ロケット開発に取組んでいます。スペースプレーンは、繰り返し使えるエコなロケットとして注目されています。
今回の打上げ実験の目的は、その開発に向けた回収システムの確認。打上げた後にパラシュートやエアバックが作動し回収できるかを確認します。

打上げ実験本番に向けて、ロケットの組み立てからランチャへの設置までの一連の作業を学生たちで行い、システムの最終確認をしました。
当日は多くのテレビ等報道関係者も取材に訪れ、関心の高さがうかがえました。
打上げ実験は、近日、平尾台(北九州市小倉南区)で実施予定です。 

文部科学省の平成21年度「組織的な大学院教育改革推進プログラム」に、米本教授が取組実施担当者である「プロジェクト・リーダ型博士技術者の育成」が採択されており、学生たちによる有翼ロケット実験機の開発は、「優れた組織的・体系的な教育取組」のプロジェクトとしても期待されています。


ランチャの立ち上げ

ロケットをランチャへ設置


学長室より
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