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"Made in 九工大"の国際標準規格ISO-11221が成立!

更新日:2010.05.28

試験前の衛星搭載太陽電池パネルの供試体


 宇宙環境技術研究センター(以下宇宙センター)が平成17年から取り組んでいました衛星搭載太陽電池パネルの帯電放電試験方法の国際標準、ISO-11221 "Space systems -- Space solar panels -- Spacecraft charging induced electrostatic discharge test methods"が、平成22年5月21日締め切りの最終投票にて承認されました。

これにより国際標準化機構(International Standard Organization)の正式な国際規格として成立することとなりました。
この規格は、宇宙センターの趙教授がプロジェクトリーダーとなり、豊田准教授等と共に制定を推進した"Made in 九工大" の国際標準規格です。
既に宇宙センターでは、本規格に準拠した試験を日本、中国、インド、アメリカの衛星搭載太陽電池パネルに対して実施しており、その普及に努力しています。

本規格の成立にあたり多大なるご支援をいただきました関係諸機関様に、深く感謝いたします。


宇宙環境技術研究センターの衛星帯電放電試験設備


学長室より
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