更新日:2016.06.28
本学と株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石田 誠司、以下IDCF)は、平成28年6月24日(金) 戸畑キャンパス 鳳龍会館において、スマートライフケア社会の実現に向けて、産学連携に関わる包括協力協定書に調印しました。
本協定を通じ本学とIDCFは、IoT、人工知能、ロボティクスを活用して、高齢者の自立支援や介護従事者等の負担軽減などを行うライフケア基盤システムの構築とその実証に取り組んでいきます。そして今年8月には、行動センシングプラットフォームならびにデータの受け取り口となるIoTゲートウェイを、介護事業者に向けIDCFより実証用として提供開始する予定です。
なお、本協定は生命体工学研究科 柴田智広教授、工学研究院 井上創造准教授を中心としたスマートライフケア社会創造ユニット(代表:柴田教授)において研究・実証等を進めていきます。
*スマートライフケア:ICTを活用して、予防医療や介護予防の促進など限られた人員での最適な医療や介護体制の提供などにより、生活の質(QOL)の高い社会生活を支援すること
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