浴室環境に適した人感センサーを開発

このたび、国立大学法人九州工業大学(以下、九州工業大学)は、東京ガス株式会社(以下、東京ガス)と浴室環境に適した人感センサー(以下、本センサー)に関する共同研究※1を実施しました。本センサーは、東京ガスとパーパス株式会社(以下、パーパス)が2019年7月11日に発表※2した「安心入浴サポート機能※3」を搭載した給湯器リモコンに採用されております。

本センサーは浴室環境でも人の動きを検知できる仕様となっており、その他のセンサー(ドアセンサー、水位センサー)との組み合わせにより浴室への入退室や入浴者の状況を検知することができます。給湯器リモコンに搭載されている安心入浴サポート機能は、本センサーを含む各種センサーが入浴者の動きを一定時間検知できない場合には入浴者の安全を確認するため浴室リモコンからチャイムと音声による声掛けを行うとともに、その声掛けに入浴者が応じない場合は台所リモコンから同居のご家族に異常をお知らせするものです。

「AXiS smartステルスリモコン*3 シリーズ」安心入浴サポート機能搭載リモコン

※1 九州工業大学・佐藤寧教授と東京ガスが共同研究を行いました。共同研究の一部は、文部科学省地域イノベーション・エコシステム形成プログラムの助成を受けています。
※2 東京ガス、パーパス　プレスリリース:「AXiS smart ステルスリモコンシリーズ」における安心入浴サポート機能を搭載した給湯器リモコンの共同開発について
※3 安心入浴サポート機能は入浴中の全ての事故や異変を発見するものではありません。

◇TOKYO GAS　プレスリリースはこちら。(外部リンク:東京ガスHP)
◇PURPOSE ニュースリリースはこちら。(外部リンク:パーパスHP)
◇詳細はこちら。(プレスリリース本文)