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視覚障害者のための歩⾏アシストAIカメラ 「seeker(シーカー)」の実証実験を山梨県で実施します!

更新日:2023.09.08

視覚障害者のための歩⾏アシストAIカメラ
「seeker(シーカー)」の実証実験を山梨県で実施します!

⾼齢者、障がい者、健常者の垣根を超えてすべての⼈が住み良い社会へ

国⽴⼤学法⼈九州⼯業⼤学(本部:福岡県北九州市、学⻑:三⾕ 康範、以下九州⼯業⼤学)の和⽥親宗研究室は、株式会社マリスcreative design(本社:東京都墨⽥区、 代表取締役:和⽥ 康宏、以下マリス)、ルネサス エレクトロニクス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社⻑:柴⽥ 英利、以下ルネサス)、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:丸岡 亨、以下NTT Com)とともに、山梨県(知事:⻑崎幸太郎)が実施している、最先端技術やサービスを有するスタートアップ企業等に伴⾛し、山梨県全域を対象にした実証実験を全⾯的にサポートする「第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」において、視覚障害者のための歩⾏アシストAIカメラ「seeker」製品化のための実証実験を、山梨県内横断歩道にて実施します。

1 seeker(シーカー)について

歩⾏アシストAIカメラ「seeker」は、⾼齢者、視覚障がい者が、好きなところに旅⾏に行け、好きな仕事ができ、⾃由にお酒を飲みに⾏けるように考案されました。メガネ型の装置に取り付けたカメラとセンサーとAIにより危険な状況を検知し、利用者に振動等で知らせることで回避をサポートします。九州工業大学 和⽥親宗研究室では、昼夜を問わず横断歩道や歩行者用信号機の有無の検出、信号機の色識別、駅プラットフォーム端の検出をおこなうAI技術の開発を担っています。

2 実証実験の内容

実際の横断歩道の状況、健常者が歩⾏している状況にも対応するため、山梨県内の横断歩道において、システム検証のための実証実験を実施します。山梨県視覚障がい者福祉協会の協力のもと、視覚障害者の方にSeekerを装着していただき、実際に横断歩道を渡っていただきます。今回の検証を踏まえて、製品化に向けてシステム完成を進めます。

3 メディア公開

日 時 2023年9月14日(木)11時00分~12時00分 (受付:10時30分)
場 所 山梨県立図書館付近交差点(甲府市北口二丁目15付近)
(集合場所:山梨中央銀行Takeda Street Base 甲府市武田2丁目9-4)
取材対応 株式会社マリスcreative design 代表取締役 和田康宏
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 教授 和田親宗
山梨県知事政策局 リニア未来創造・推進グループ
スケジュール 11:00~11:30 概要説明
11:30~11:45 質疑応答、フォトセッション
11:45~ 「seeker」デモ

4 お申込・お問合せ

当⽇ご取材いただけるメディア関係者の⽅は、下記お問い合わせ先にご⼀報ください。

【お問い合わせ先】
■ 県の事業/取材に関するお問い合わせ
  山梨県 知事政策局 リニア未来創造・推進グループ(担当:齊藤、四條)
  電話:055-223-1363
■ 認識技術に関するお問い合わせ
  九州工業大学 大学院生命体工学研究科 和田親宗
  電話:093-695-6048 
  E-Mail:wada*brain.kyutech.ac.jp
■ 製品に関するお問い合わせ
  株式会社マリスcreative design 和田康宏
  電話:03-6206-8218
  E-Mail:contact*maris-inc.co.jp
■ 九州工業大学からの報道に関するお問合せ
  九州工業大学総務課広報係
  電話:093-884-3007
  E-Mail:pr-kouhou*jimu.kyutech.ac.jp

  (メールは*を@に変えてお送りください)


プレスリリース本文はこちら


学長室より
工学部サテライトサイト
情報工学部サテライトサイト
生命体工学研究科サテライトサイト
採用情報
九州工業大学基金サイト
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