更新日:2023.03.17
2023年2月27日〜3月10日の2週間、マレーシアプトラ大学(UPM)とオンライン交流プログラムを行いました。通常は本学とUPMとで相互訪問するプログラムですが、コロナ禍のため今年度もオンラインでの実施となりました。今回は教養教育院が担当し、UPMから17名、本学から5名の学生が参加しました。また過去にプログラム参加経験があるUPM学生8名が、学生オーガナイザーとしてプログラム運営を補助してくれました。
今回のプログラムでは、本学教養教育院 齋藤宏文准教授による講義「Biosphere, Human Being, Agriculture and the Future of the Earth」、UPM農業学部 Shafiq bin Johar氏による講義「Zero Waste Program in UPM」、北九州市エコタウンセンターのバーチャル見学などを通して、持続可能な開発目標(SDGs)について見識を広げました。また、SDGs達成の鍵となる「異文化間コンピテンシーを研鑽するための学習空間のデザイン」を提案するワークショップも実施しました。さらには本学・UPMそれぞれの学生による日本、マレーシア文化紹介も行い、学生同士の親睦を深めることもできました。
インターネット接続が不安定だったり、言語の壁があったり、オンライン国際共修ならではの難しさもある中、参加学生は、SDGsを達成するために国際(異文化間)協働の大切さを感じ取り、国際貢献への一歩を踏み出したようです。