更新日:2019.02.26
2019年1月20日(日)~25日(金)、本学のマレーシア拠点であるMSSC (Malaysia Super Satellite Campus) は、本学の工学部応用化学科からマレーシアプトラ大学 (UPM) でのプログラムに参加する、7人の学生と4人の教員を受け入れました。
今回は、From The Laboratory To Classroom(FLTC)という新しく企画されたプログラムの第一回目で、UPMの理学部で実施された5日間のプログラムのうちの2日間、セミナーが開催されました。セミナーには、両大学から学生と教員が参加し、学生たちは現在行っている研究について発表し、質疑応答を行いました。
また、プログラム期間中、本学の学生たちはUPMの寮の一つであるKolej Tun Perak (KTP) に滞在しました。寮のマレーシア学生から、マレーシアの文化、食べ物などの紹介があり、それらを体験する機会もありました。学生たちからは、「今回、研究発表の経験だけでなく、異文化理解や英語でのコミュニケーションの重要性を知ることができ、とてもよかった。」との感想もありました。
今回の短期プログラムは試験的なもので、今後、その効果が検証されます。そして、本学の応用化学科とUPM理学部との連携により、両大学の教育と研究に役立つ経験を提供するための基点としていく予定です。