更新日:2024.05.14
2024年5月8日、マレーシアプトラ大学(UPM)のアハマド・ファルハン・モハマド・サドゥラ学長、イスミ・アリフ・イスマイル副学長(学術・国際担当)、アリフィン・アブドゥ副学長ら一行をお迎えし、九工大-マレーシアプトラ大学のサテライトセンター(Kyutech-UPM Japan Super Satellite Center / JSSC)の開所式を行いました。
2013年にマレーシアプトラ大学構内に、本学のサテライトキャンパス(UPM-Kyutech Malaysia Super Satellite Campus / MSSC)を設置して以来、両大学の国際連携は特筆的な成果を生んでおり、10年が経過した昨年の両大学・合同学長会議(ステアリング委員会議)でUPMからの提案で、本学との連携強化のために本学を訪問・滞在するUPMの教職員の拠点となるスペースの設置を行うことが同意され、UPMの教職員が滞在する期間中に利用できるオフィス(机と椅子)、共有スペース(共同事業の打ち合わせテーブル、ダイニングテーブル等)、礼拝スペース、その他の設備を完備したセンターを若松キャンパスに開設することとなりました。
開所式では、JSSC設置に関する趣意書(Letter of Intent)の署名式及びJSSC看板設置式が行われ、JSSCの設置を契機に、両大学の国際連携は新しい時代を迎え、両国の課題を共同で解決するための様々な協力体制や共同事業を立ち上げ実践していく意向が確認されました。