文字サイズの変更
標準
閉じる

世界初!水銀系の銅酸化物超伝導体の超伝導転移温度が上昇するメカニズムを解明

更新日:2017.02.08

 九州工業大学大学院 工学研究院基礎科学研究系の美藤正樹教授らのグループは物質材料研究機構、福岡大学、関西学院大学と共同で水銀系銅酸化物超伝導体の超伝導転移温度の上昇のメカニズムを世界で初めて解明しました。
 今回の成果は、他の研究機関をも巻き込んだ、本学の戦略的研究ユニット「高温超伝導体のさらなる転移温度向上を目指した物質設計」(https://kyutech-scunit.com/)の着実な成果であり、“非常に有名な物質での超伝導転移温度の上昇のメカニズム”として、その知見が将来の高温超伝導物質探索に役立ちます。
 本研究成果を発表した論文は、米国物理学会誌「Physical Review B」において、2017年2月7日にオンラインで公開されました。

◇プレスリリースは こちらから



学長室より
工学部サテライトサイト
情報工学部サテライトサイト
生命体工学研究科サテライトサイト
採用情報
九州工業大学基金サイト
明専会サイト
このページのトップへ