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「人工衛星の運用等に関する包括的連携研究協定書」の締結について

更新日:2018.06.13

 国立大学法人九州工業大学(以下、九工大)は、長期にわたり連携を続けてきた株式会社インフォステラ(以下、インフォステラ)との連携関係をより深め、共同研究と人材育成をさらに推進することを目的に、平成30年4月6日に包括連携協定を締結いたしました。本協定により、特に共同研究においては、インフォステラが開発中の地上局共有プラットフォームStellarStation*1のテストユーザーとなり、インフォステラは、同プラットフォームのさらなる開発推進を実現できるとともに、九工大が実施している衛星プロジェクトへの支援も可能となります。

 本協定に先がけ、インフォステラは、九工大が参加するJoint Global Multi Nation Birds Project(略称:BIRDS Project)の地上局ネットワークの構築に協力するため、現行のStellarStationプラットフォームのプロトタイプを提供してまいりました。インフォステラの代表取締役CEO倉原直美は九工大出身であり、在学中は工学研究院先端機能システム工学研究系 趙孟佑教授の下で研究を行っていました。長期にわたり連携してきた九工大とインフォステラは、この新たな協定によりさらに一歩進んだ連携体制を確立しました。

 九工大は、アマチュアUHF帯のダウンリンクに特化したサービスStellarStation Amateur*2を、同大学の地上局にすでに導入しています。現在、StellarStation Amateurは九工大が開発した衛星を含む複数の衛星の自動テレメトリ収集*3に使われています。

 この協定を通じてStellarStation Amateurの継続的なテスト実施を推進していくとともに、九工大とインフォステラのエンジニア間での情報やスキルの交換、さらには衛星運用の共同研究も促進してまいります。


【趙孟佑教授のコメント】
 今回の包括連携協定が、本学とインフォステラが連携協力を進めていく上で、大きな助けとなることを期待
 しています。人工衛星から地上に送るデータ量を増やすには、送るデータを選択・加工・圧縮する、データ
 転送速度を上げる、データ転送機会を増やす、といったオプションが考えられますが、リソースに制限のあ
 る超小型衛星では、現在のところ、データ転送機会を増やすのが最も有効であると考えます。両者の共同研
 究が、超小型衛星利用に革新をもたらすことを期待しています。

【株式会社インフォステラ】
 2016年創立、本社は東京都渋谷区。StellarStationの開発を通して、宇宙通信のインフラを作る会社です。
 StellarStation はコスト削減と通信時間の増加により、衛星運用者のサービス改善を支援し、ビシネスの可
 能性を広げます。
 ◇公式HPはこちらより

【用語解説】
*1. StellarStation:インフォステラによる世界唯一のクラウド上にある、衛星向けアンテナシェアリングプラットフォーム。通信機会を
  低価格化し、衛星の通信時間を増やし、衛星運用者のサービスの改善をサポートします。
*2. StellarStation Amateur:アマチュアUHF帯衛星向けLEOP(Launch and Early Orbit phase:打上げ及び初期軌道段階)支援ウェブ
  ツール
*3. 自動テレメトリ収集:衛星データを自動かつ遠隔操作で取得すること

◇詳細はこちらから(プレスリリース本文)

◇問い合わせ先
 九州工業大学 超小型衛星試験センター(河野)
 Tel : 093-884-3292
 九州工業大学 総務課広報企画係(用正)
 Tel : 093-884-3007
 株式会社インフォステラ(Hazel Naylor)
 E-mail : pr*istellar.jp(*を@に置き換えてメールをお願いいたします)


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