本学尾家学長との懇談のあとに記念撮影

　平成29年6月7日(水)・8日(木)に、韓国の交流協定校である昌原大学校から、Choi Haebeom学長、Yun Sehong国際交流センター長、Kim Jonghwa教授が来学しました。

 初日は、若松キャンパス、学研都市、エコタウンセンターを見学した後、戸畑キャンパスのキャリアセンターを訪問しました。キャリアセンターでは、日韓の大学生の就職環境などについて情報交換が行われ、訪問団は、本学のキャリア支援・就職支援の取り組みについて熱心に質問していました。
 その後、昌原大学校の5軸加工センターと本学のものづくり支援センターとの間の交流趣意書の締結手続きの確認と、両センター間の今後の交流促進についての意見交換をおこないました。また、本学学長との懇談では、両大学間のこれまでの交流を振り返り、学生の相互派遣プログラムだけでなく、ダブルディグリープログラムや共同研究の実施を検討していくことを確認しました。

 2日目は、本学で学んでいる昌原大学校からの留学生との懇談や、マテリアル工学科の研究室訪問、本学の学生派遣プログラム担当者とのミーティング、新日鉄住金八幡製鉄所の工場見学をおこないました。

 訪問団は、2日間の滞在中に、本学の教育研究や国際交流の現場での教職員との交流を通じて、両大学の20年以上にわたるつながりを実感したようでした。

就職支援などについて情報交換をおこないました

左からYun国際交流センター長、Choi学長、Kim教授

昌原大学校からの留学生と、本学での留学生活について懇談

マテリアル工学科の研究室を見学

新日鉄住金八幡製鉄所にて